学情は、若手社会人や学生など、これからの時代を担う世代と、企業の価値あるマッチングを支援する転職・就職情報会社です。1976年の創業以来、多くの皆様に支えられながら、「求職者・学生」が安心して転職・就職活動ができる確かな情報の発信、固定概念にとらわれない新たなサービスの展開を追求してまいりました。
現在、日本の雇用環境は大きな転換点を迎えています。終身雇用が当たり前でなくなり、働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっています。新卒での就職を「ファーストキャリア」という言葉で表現する人が増え、転職を通じてキャリアを形成したいと考える働き手も増加の傾向です。20代で転職を経験する働き手が増加する今、実際に働くなかで見えてきた自身の強みや関心を踏まえて転職をする「初めての転職」、すなわち「セカンドキャリア」がますます重要になっています。
企業も転職意向の高まりや、ビジネストレンドの変化が速く激しい時代に対応するため、キャリア採用（経験者採用）、とりわけデジタルネイティブである20代の採用を拡大しています。人材の流動性が高まり、働き手のキャリア形成も企業の採用活動もより柔軟性や多様性が求められるなか、業界のパイオニアとして「まだ世の中にない」サービスを展開してきた当社の役割はさらに大きくなると自負しています。
ここ数年で、転職・就職、採用のスタイルも大きく変化しました。採用のオンライン化が進み、地理的・時間的な制約を受けず、全国どこからでも希望の求人に挑戦することが可能になりました。一方、「企業の雰囲気や社員の声」といった「リアル」へのニーズが顕在化しています。当社は日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し、求職者・学生が企業と直接出会い、企業の雰囲気など「リアル」な情報を得る機会を提供し続けてきました。対面でのコミュニケーションはこれまで同様大切にしつつ、Webサービスや動画などテクノロジーを駆使して、企業の雰囲気や社員の声など「リアル」を届けるサービスを拡充していきます。
若手社会人や学生に、“未来の選択肢”を示すことで、これからの時代を担う世代が自身のありたい姿を描き、能力やスキルを活かして活躍することを、誰よりも応援する企業でありたいと思っています。次世代の活躍をサポートすることを通して、企業の成長、ひいては日本経済の活力向上に貢献していく所存です。
創業以来の基本理念である『社会のお役に立つ企業づくり』を実践し続けて参りますので、今後もこれまでと変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
代表取締役社長
