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トップメッセージ

学情は、若手社会人や学生など、これからの時代を担う世代と、企業の価値あるマッチングを支援する転職・就職情報会社です。1976年の創業以来、多くの皆様に支えられながら、求職者・学生のために、まだ世の中にないサービスを次々と提供してまいりました。1984年には業界初の合同企業セミナー「就職博」を初開催した他、現在の「就職サイト」の先駆けとなるインターネット就職情報サイトを業界で初めて配信したのも当社です。

そして2004年には、20代専門転職サイト「Re就活」を立ち上げました。当時は「既卒・第二新卒」という言葉もあまり認知されておらず、20代の転職活動は非常に厳しいものでした。既卒者も同様で「留学していた」「国家公務員を目指していた」などの理由があっても、門戸が狭い状態でした。可能性のある若い人材が挑戦の機会を得られないことは社会課題であり、20代が自身の可能性をひらき何度でも挑戦できる環境をつくることが、これからの企業の成長、日本経済の発展につながると考え、サービスを開始しました。

以降、一貫して「初めての転職」「就職」を支援しています。最初の転職・就職は、社会人としての基礎を形成し、今後のキャリアのベースになると言っても過言ではありません。「新しい職場に転職すること」も「今の職場で新しい仕事にチャレンジし続けること」も、どちらも大きな挑戦です。「挑戦したい」という希望を、「実現できる」という自信を、若い世代が仕事を通して掴めるように、これからも学情は20代を中心とした若い世代の「キャリアの起点」を支援していきます。

20代を中心とした、若い世代のキャリア支援を強化するべく、2023年にはITエンジニア経験者専門の転職サービス「Re就活テック」を、2024年には30代向けの転職サービス「Re就活30」をローンチしました。20代から支持されている「Re就活」を軸に、新卒採用の7倍以上のマーケット規模と言われるキャリア採用領域におけるサービス提供を更に強化してまいります。

求職者や学生に、“未来の選択肢”を示すことで、これからの時代を担う世代が自身のありたい姿を描き、能力やスキルを活かして活躍することを、誰よりも応援する企業でありたいと思っています。次世代の活躍をサポートすることを通して、企業の成長、ひいては日本経済の活力向上に貢献していく所存です。

今後も、働き手の「転職・就職」、企業の「人材採用」を支援し、雇用における社会課題の解決と収益の拡大の両立を目指し、更なる挑戦を続けてまいります。株主・投資家の皆様には、引き続きご支援賜りますとともに、当社の更なる成長をご期待いただけますようお願い申し上げます。

代表取締役社長中井 大志