Sustainability

人材育成に関する基本方針

当社は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、求職者・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。「未来の選択肢」を示すのは、当社のサービスを利用する求職者・学生だけではありません。社員にも、多様な選択肢(働き方やキャリアパス)を示し、希望するキャリアの実現を支援していきたいと考えています。「企業の成長」と「個人の成長」を目的として、主体的に考え行動する自律型人材を育てるための人材育成プログラムを実施しています。

社内環境整備に関する方針

当社は、社員一人ひとりが自身の可能性をひらき、何度でも挑戦できる環境づくりを大切にしています。職場の安全と心身の健康を守るとともに、人権を尊重し、差別のない健全な職場環境の確保に取り組んでいます。

  1. 人格・個性の尊重

    当社は、社員一人ひとりのありたい姿・なりたい姿を尊重し、「誠心誠意」「共歓共苦」の精神を大切する企業文化・変革を恐れない自由闊達な企業風土を醸成するとともに、働きがいのある職場環境の維持に努めます。また、成果主義に基づく客観的で公正な人事評価を行うとともに、専門性と人的創造性に富み、柔軟な発想ができる人材を育成します。そして、性別、性的指向、年齢、人種、国籍、信条、宗教、障害等の理由で嫌がらせや差別のない健全な職場環境を確保します。

  2. プライバシーの保護

    当社は、社員の個人情報を適正取得し適切な管理をし、その取り扱いに際しては関係法令を遵守するとともに、社員のプライバシー保護に対して慎重かつ細心の注意を払います。

  3. 健康と安全の確保

    職場における健康、安全衛生及び環境を継続的に改善することに尽力します。これからを担う世代に豊かな選択肢を示すためには、健康で安全な環境の整備が何より重要と考え、健康と安全の確保に取り組みます。特に、ハラスメント等については、人権を侵害し職場環境を害する行為であり、一切これを禁じ、また他人の行為を見逃しません。問題発生時には、迅速に調査し、被害者の救済と再発防止に向けた断固たる処置を取ります。

人材の登用に関する方針

社員に、多様な選択肢(働き方やキャリアパス)を示し、希望するキャリアの実現を支援していきたいと考えています。「専門性の深化」「マネジメントへの挑戦」「家庭やライフイベントの両立」など社員一人ひとりの希望やキャリアプランに応じて、キャリア形成や働き方を柔軟にデザインできる環境を整備しています。

  1. 多彩なキャリアパス

    「マネジメント」での領域でキャリア形成するだけでなく、「専門性」を活かして「専門人材」として活躍するキャリア形成も可能です。社員の希望や適性に応じたキャリア形成を可能にしています。

  2. 管理職・マネジメントの多様性

    社員の多様性並びに管理職の多様性は、イノベーションの推進や、求職者・企業から支持されるサービス提供強化に不可欠であり、経営における重要指標だと捉えています。多様な視点で議論し、意思決定のプロセスを豊かにするため、女性や経験者採用入社者など多様な人材を重要ポジションに登用する他、人材登用を見据えた能力開発を積極的に行っています。一方、能力や成果に応じた“適正な抜擢”を基本とし、社員一人ひとりの可能性を大切にする当社は、数値目標達成といった企業都合による登用は行っておりません。そのため、女性管理職比率などの個別の数値目標の開示は行わない方針です。女性管理職比率など人材の多様性に関する指標は経営レベルでモニタリングを継続し、適切なタイミングでの抜擢を推進しています。

  3. 家庭やライフイベントの両立

    ライフスタイルの変化にも柔軟に対応し、長く働ける環境を整備することを目的に制度を整備しています。出産、育児などのライフイベントを経て復帰する際、当社では、キャリアの継続性や能力発揮の観点から、休暇前と同じ職種での復帰を原則としています。本人の希望や意向を確認し、希望するキャリアの形成や、ライフスタイルの変化に応じた働き方の設計を支援しています。「時短勤務制度」や「スマートキャリア制度」などの各種制度は、制度利用者の声を反映し日々アップグレードを実施しています。

希望するキャリアの実現を支援する各種制度

希望するキャリアの実現を支援する研修・プログラムを用意しています。キャリア形成において核となる能力やスキルを、座学で学ぶだけでなく実践できる機会を提供しています。経営や事業開発、マネジメントなどの一部の権限を委譲し、実務を通して、能力開発・スキル習得ができる環境を整備しています。