入社後の4年間は京都支社に勤務し、2018年から東京本社へ異動。同年係長に昇格。翌年には数人のチーム員を束ねるチームリーダーにも任命される。

学情は「オーダーメイドのスーツを仕立てるテーラー」
私たちの行う採用支援には正解がありません。そんな正解のない採用支援をどう形作り、成功に導くか。それがこの仕事の一番面白いところですね。加えて学情は「新卒採用」「キャリア採用」といった垣根がないため、提案できる幅が広いのが特長でもあります。 そうしたことを踏まえ、チーム員にはいつも「学情はオーダーメイドのスーツを仕立てるテーラーなんだ」と言うようにしています。クライアントの多様な採用課題を既製品でまかなうのではなく、身幅や好みの色などに合わせてスーツを仕立てるように、クライアントごとの特徴に合わせて提案内容を作っていく。そのうえで最終的にご満足いただくところまでが私たちの仕事なんです。 お仕事を任せてもらえたところがスタートで、その先の採用成功という結果をもたらして初めてゴールとなります。そこを忘れてはならないというのは、チーム員に伝えながら私自身が常に意識していることですね。

「事務所移転」で実感できた、クライアントの成長への貢献
これまでお取引させていただいたなかで、もっとも印象に残っているクライアントがあります。現在、毎年150~200名ほど採用されているその企業は、私が取引を始めた時点では50名ほどの採用規模でした。そこからおよそ2年、継続して当社の『Re就活』をメイン媒体として使っていただけたこともあって、質の高い人材をコンスタントに採用することができ、業績の向上につながったことで、現在の採用人数まで拡大させることができました。 また、その企業は最近、人員の拡大もあり、もともと都内に構えておられた小さなオフィスを、横浜の超高層ビルの以前より大きなオフィスに移転されて。そうしたかたちでクライアントの成長を見ることができたのは感慨深かったですね。そうやって採用規模が大きくなり、事務所の移転・拡張といったかたちで、目に見えて企業の成長に貢献できたと感じられたのは大変嬉しい経験になりました。また、採用を成功させることで雇用を創出するという社会貢献性の高い仕事をしているんだと、あらためて実感した経験にもなりました。

社内/外の関係性を深め、さらなる高みへ
この仕事はパートナーシップの構築が欠かせません。そのため仕事のなかでは、いかに「クライアントから求められる存在」になるか、という点を常に意識するようにしています。仕事を任せていただけるか、というのはすなわち、「この人になら任せて大丈夫」と思われるか、ということでもあります。だから私は関係性の深さを測る一つの基準として、担当者から「愚痴を言ってもらえるか」というのを考えていて(笑)。そうしたパーソナルな悩みも共有できる関係性をつくり、いかに採用成功へとつながる“本音”を引き出すかが、私たちの腕の見せ所でもありますね。 そうした関係性づくりは社内でも重要です。若手が互いに切磋琢磨し、よりやりがいを感じられる環境を作り上げていくためにできることは何か、いまはそれを考えているところです。幸い学情は、最大手のように “出来上がってしまった会社”ではありません。まだまだ成長できる可能性に満ちた会社です。その学情をさらなる高みへ持っていくための環境づくりをこれからも続けていきたいと思っています。
ある一日のスケジュールOneday Schedule
- 8:30
出社、メールチェック
- 9:15
朝礼、訪問先の資料作成や採用ツールの制作進行
- 10:00
既存取引先を2件訪問
- 12:00
休憩
- 13:00
新規取引先へ訪問後、チーム員の営業同行
- 18:00
帰社、チーム員へ課題をもとにアドバイス
- 19:30
退社