入社以降、さまざまな大規模案件なども手掛け営業スキルを磨く。2018年からは大阪本社の中核を担うマネージャーとして、後進の育成・指導にも力を入れている。

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部下が活躍する姿を見ることが、いまのやりがい

大阪本社のフィールドセールス本部を牽引する立場として、自ら営業現場に出ながら、部下をまとめ導いていくためのマネジメントを同時に行う、プレイングマネージャーという立場で働いています。プレイヤーとマネージャー、その両方を欠けることなくこなしていく難しさに、初めは戸惑いもありました。しかし部下のことを考えたり、時間を割くことが自分のなかで最近、「課題」から「やりがい」に変わってきていて。いまは自分の成績が上がるよりも、部下が積極的に相談に来るようになったり、目に見えて受注を増やしていくことの方がずっと嬉しいですね。 同時に、そうやって部下たちが自発的に動くようになるための状態を作っていく必要もあると思っています。こちらの指示通りに動くだけではなく、自分なりに考え、動いていく姿勢を身に付けてほしい。そのうえで助けが必要なのであれば、惜しみなく力を貸していきますから。そうやって部下が結果を出していく仕組みを作るのが、現在のミッションでもありますね。

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“1/1”を任せていただける“ナンバーワンサポーター”を目指して

クライアントにとっての一番になること。それはお金に置き換えると、どこよりも多く採用予算をかけてもらえるような存在になることだと思います。といっても、それは金額の大小の問題ではありません。例えば、予算総額が1,000万円あるうちの100万円を任せていただくことと予算総額100万円をすべて私たちにかけていただくことは、金額は同じですが、私は断然、後者の方に価値があると思っています。 クライアントが困ったときに頼るのは、きっと予算のうちの1/10を任せた企業よりも残りの9/10の予算を任せた企業になるでしょう。そのクライアントにとっての一番頼りになる存在、すなわち“ナンバーワンサポーター”になるということは、数字で表すと予算総額のうち、一番の比率で任せてもらえるようになることなんだと考えています。そうした予算の“1/1”を任せていただけたときが一番嬉しいですし、印象にも残っています。次の世代にもそうしたかたちでクライアントにとっての一番になることを目指してほしいと思っていますね。

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未来の学情を支える人物を一人でも多く輩出したい

最終的には、チーム員や部下のみんなが力を付けて、一人ひとりが部署や会社全体にとって欠かせない存在になっていってほしいと思っています。理想は、例えばチームでの目標数字のうち、誰か一人だけが突出して数字を作っているという状態ではなく、チーム全員が全力でやった結果、ちょうど等しく数字を作れている状態を作ること。 そうした全員が活躍できる体制を作っていくためにも、できる限り部下との相談に時間を割き、同じ目線に立って話をするようにしています。何かやってほしいことがあったとき、強引に押し付けても自発的に取り組む姿勢は芽生えません。だから常に、課題に対してどうしていくかを一緒になって考えていき、行動によって得られる「価値」を考えられるような指導や育成を心掛けるようにしています。 そうやって、これからチーム員が自分の手からどんどん離れていって、次のチームリーダーやマネージャー候補、未来の学情を形作ってくれる存在を増やしていくことがこれからの使命ですかね。

ある一日のスケジュールOneday Schedule

  • 8:30

    出社、メールチェック

  • 9:15

    朝礼、チーム員との調整会議、訪問先の資料作成

  • 10:00

    親交のある取引先へ訪問し大規模提案

  • 12:00

    休憩

  • 13:00

    チーム員や後輩社員の営業同行

  • 18:00

    帰社、チーム員の進捗や課題を共有し相談

  • 19:30

    退社

メッセージMessage

就活中はもちろん入社後であっても、与えられた環境のなかで全力を出せるということは非常に重要だと思います。どの会社もそうだと思いますが、自分の思った通りに事が運ばない場面というのが絶対にあります。そこで卑屈になったり、意にそぐわないからという理由で「やらない」という選択をするのではなく、その環境のなかでまずは「できること」を見つけ、徹底できる人。その状況をよく思っていないのであればその状況を内側から覆して、打破していこうと思える人は強いと思います。 熱量を持って自分から主体的に動ける方には、全力で手を差し伸べる。学情はそういう人が数多くいる環境なので、主体的に働きたい人にとって学情は打ち込みがいのある会社だと思いますね。

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