入社後、東京企画営業本部(現・フィールドセールス本部)にて、企業の採用コンサルティングを1年半経験。その後2017年10月より管理部総務人事教育課に異動。現在は、人事部として独立部署のサブマネージャーに就き全国の採用・育成担当として、日々採用面接や若手の教育を行う。

人の人生だけでなく企業の成長をも左右する仕事
管理部門の仕事は非常に多岐にわたりますが、なかでも私は「採用」と「社員教育」の二つを軸とする人事部で仕事をしています。新卒・中途採用の説明会や面接の対応、社員の戦力化に向けた教育を中心に、『あさがくナビ』や『Re就活』の掲載基準をチェックする原稿審査業務や社内ワークフローの改善なども行っています。 就職や転職は、その人の人生を左右するライフイベント。そのため、私も応募者一人ひとりに対して真剣かつ丁寧に対応することを心掛けています。企業にとっても採用の担う役割は大きく、かつて営業職から異動後に当時の上司から言われた「採用で会社が変わる」という言葉はいまでも強く心に残っています。 採用はそこで働くことになる人の人生はもちろん、企業の成長をも大きく左右します。会社の5年、10年後の未来も、どういった方を採用するかによって大きく変わっていくんです。そうした責任ある仕事を担えていることを実感しますね。

その人の“歩調”に合わせて理解を深める
「採用をお手伝いする」仕事から、「自分が採用をする」側になり、仕事内容は一変。これまで提案していたような内容を、いざ自分で経験して、あらためてその大変さを痛感しました。 なかでも選考のミスマッチをいかになくすかということには、もっとも心を砕いています。私たちは面接の回数を特に定めていません。多い人では6回、7回とお会いする人もいます。それは決して「厳格に採点する」ためではなく、お互いの理解を深めるため。人によって理解や納得するまでにかかる時間は異なるはずです。だからこそ学情では回数にしばられることなく、その人ごとの”歩調”に合わせて選考を進めていくようにしています。そうした密度の濃いやり取りしていることもあり、実際に入社した人に限って言えば、おそらく全員分の選考の思い出を語れてしまいますね(笑)。 就職・転職という人生の岐路に携わることの魅力を知ってもらいたいですし、同時にみなさん自身のことについても教えてほしい。そのための努力は惜しまないようにしています。

学情の未来を支える人材を増やしていく
私自身が企業選びにおいて重視していたのは、人生の分岐点に関わる仕事を通じて、自分を高めて成長できる環境であるか、という点。人材業界は、就職という人生の大きな節目に携わりながら、さまざまな企業の採用担当者や経営者などを相手に自分の考えを提案できる。私にとってまさにぴったりの業界でした。なかでも学情はインターンシップを通じて、人の良さとベンチャーマインドを強く感じたことから入社を決めました。 今はその学情を、採用という立場から成長させていく立場。そのためには、まずなにより社員の信頼が必要だと思います。その信頼を築いていくためにも、選考時には応募者としっかり向き合い、納得したうえでご入社いただくという姿勢を徹底していきます。 採用活動を続けるなかで、いつの間にか私が携わって入社した人たちが多くなってきました。今後もそのような人を増やし、彼・彼女らの成長をサポートし続け、そしていつの日か学情を根幹から支える立場になってほしい。その日を夢見て、日々採用活動に取り組んでいます。
ある一日のスケジュールOneday Schedule
- 8:45
出社、メールチェック
- 9:15
朝礼、『あさがくナビ』などの応募状況チェック
- 10:00
新卒採用向けの面接
- 12:00
休憩
- 13:00
キャリア採用向けの面接
- 15:00
会社説明会用プレゼン資料作成、学内企業説明会の手配や準備
- 18:00
若手社員との人事面談
- 19:00
退社